原稿用ペン設定メモ


こんにちはこんばんは、朝香です。

今回は自分用のメモもかねて、普段原稿のペン入れに使用しているペン設定についてのお話です。


今はおもに2種類のペンを使用しています。

【しげペン改】をカスタムしたペン【ペン入れ汎用ブラシ】です。

【しげペン改】
https://assets.clip-studio.com/ja-jp/detail?id=1695306

【ペン入れ汎用ブラシ】
https://assets.clip-studio.com/ja-jp/detail?id=1774432


しげペン改のカスタム設定


しげペン改+ペン入れ汎用ブラシ、という感じのペンです。
しげペン改そのままだとかすれが強すぎるためかすれ具合を弱め、かつペン入れ汎用ブラシのように長いストロークを描けるような設定にしています。

あとあまり強弱のつかないペンにしたいため、そこもしげペン改よりペン入れ汎用ブラシベースの設定にしているはずです。

傾きとかも設定されてますがちょっとよくわからない。あってもなくても私レベルだとあまり影響ないのかもしれませんが、今の描き味で気に入っているためあまりいじらないようにしています。

先日板タブを新調した際ちょっと描き味が変わってしまったため、このブラシの筆圧設定をじゃっかん変えました。前よりもう少し弱い筆圧でも線を引けるようにしたはずです。いじるの超怖かった…。

ペン入れの際、大体「もうちょっと太いほうがいいな…」と描いたあと上からなぞって足すというのを毎回しているので、ここを一発でいい具合にできたらもっと時短になるんだろうなぁと思いつつできていません。線の最適な太さ一生わからん。


ペン入れ汎用ブラシ


こちらはペン入れ汎用ブラシの設定。
DLしてからいじった記憶がないのでおそらくなにもいじっていないはずです。しかしまったく自信がないのでわかりません。


ペンの使い分けについて


ふたつのペンの使い分けですが、正直ないです
その線を引くときに引きやすいほうを選んでいます。なので、1コマや1キャラのさまざまな部分でふたつのペンが混在しています。
完成時あまり気にならないなと思ったため、描きやすさ優先にしています。

以前は「この絵もうちょっと大きいサイズがいいけどラスターで拡大したら線がボケちゃうしな…」と思い描きなおしたりしていたものも、今はガンガン拡大して配置しなおしています。印刷した際あまり気にならないことに気づいてしまい…。
サイズや配置はあとで修正できるんだ…!となり、これのおかげであまりビビらずにとりあえず描く、ということができるようになりました。


原稿のペン入れやカラー絵以外のイラストの線画、下書きもすべてこのどちらかのペンです。
表紙用にはまた別の、もう少しなめらかなペンを使用しています。たぶんノーカスタムのリアルGペン。

あと思い出しましたがペン入れや下書きにもうひとつ使用していたペンがありました。最近はあまり使用していません。下書きに使用することが多かったかもしれない。
こちらにも大変お世話になったので、もし合うペンを探している方がいればご参考までによろしければお試しください。

【線画用鉛筆風ブラシ】
https://assets.clip-studio.com/ja-jp/detail?id=1692270


どのペンもすべて手ブレ補正は16です。大変お世話になっております。


このふたつのペンに出会ってからデジタルで線を引くことが格段に楽になりました。まじで本当に助かる。このペン設定がなければ本出せてないです。
たぶんずっと使ってたペンなのにあるとき「なんか描きづらいな…」と思うこともあると思うので(昔あった)いまはそうならないことを祈っています。フリじゃないぞ!本当に勘弁して。

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